「毎週月曜の朝に週報を出すの忘れちゃうんだよなぁ……」「日報のリマインダーを毎日自動で飛ばしたい」——Slackを使っているなら、繰り返しリマインダーで解決できますよ。Slackのリマインダー機能は、一度設定すれば毎日・毎週・毎月の定期通知を自動で送ってくれる優れもの。この記事では、Slackの繰り返しリマインダーの設定方法を、コマンド入力とGUIの両方からわかりやすく解説します。

Slackリマインダーの基本コマンド

Slackのリマインダーは、メッセージ入力欄に/remindコマンドを打つだけで設定できます。基本の書き方はこうです。

/remind [誰に] [何を] [いつ]

たとえば、自分に毎日17時に「日報を書く」とリマインドするなら:

/remind me "日報を書く" every day at 5pm

これだけ! たった1行で、毎日17時にSlackbotが「日報を書く」と通知してくれます。Slack公式ヘルプ(リマインダー設定)にも詳しい説明がありますよ。

ポイントは、メッセージ部分をダブルクォーテーションで囲むこと。スペースが含まれるメッセージは囲まないと正しく認識されないことがあります。

繰り返しパターン別の設定例

毎日リマインドする

/remind me "朝会の準備をする" every day at 9:30am

毎日の繰り返しはevery dayを使います。時間は9:30amのように指定。24時間表記にしたい場合はat 17:00のように書けばOKです。

平日だけリマインドする(土日除外)

/remind me "日報を提出する" every weekday at 5:30pm

every weekdayを使えば、月曜から金曜だけリマインドが届きます。土日は届かないので、休日に通知が来てイラッとすることもありません。これ、めちゃくちゃ便利です。

毎週特定の曜日にリマインドする

/remind me "週報を書く" every Monday at 10am

every Mondayのように曜日を指定すると、毎週その曜日にリマインドされます。複数曜日を指定したい場合は、残念ながらコマンドを2つに分ける必要があります。

/remind me "進捗報告" every Tuesday at 10am
/remind me "進捗報告" every Thursday at 10am

毎月リマインドする

/remind me "経費精算の締め切り" every month on the 25th at 10am

every month on the 25thのように日付を指定すると、毎月その日にリマインドが届きます。月末にしたい場合はon the last dayとも書けます。

チャンネルや他の人にリマインドする

リマインダーは自分だけでなく、チャンネル全体特定のメンバーにも送れます。

チャンネルにリマインドする

/remind #general "今週のランチ当番を決めましょう" every Monday at 10am

#チャンネル名を指定すれば、チャンネル全体にリマインドが届きます。ただし、チャンネルへのリマインダーを設定するには、そのチャンネルにいる必要があります。

特定の人にリマインドする

/remind @tanaka "議事録の確認お願いします" every Friday at 3pm

@ユーザー名で特定の人に送れます。ただし、あまり多用するとウザがられるかもしれないので、チームで合意を取ってから使いましょうね。

GUIからリマインダーを設定する方法

コマンドが苦手な人は、GUIからも設定できます。

方法1:メッセージからリマインダーを設定する

任意のメッセージにカーソルを合わせて、「…」(その他)メニューをクリック → 「リマインド」を選択。時間を指定すれば、そのメッセージの内容でリマインダーが設定されます。ただし、この方法では繰り返し設定はできません。単発のリマインドのみです。

方法2:Slackの「後で」機能を使う

Slackの左サイドバーにある「後で」(ブックマークアイコン)からもリマインダーを管理できます。ここでは設定済みのリマインダーの一覧確認や削除が可能です。

方法3:ワークフロービルダーを使う(有料プラン)

Slackワークフロービルダーを使えば、もっと複雑な定期リマインドが作れます。たとえば「毎週金曜16時にチャンネルにメッセージを投稿し、スレッドで各メンバーに回答を求める」といったことが可能。ただし、有料プラン(Pro以上)が必要です。

リマインダーの確認・削除・管理

設定済みリマインダーの一覧を見る

/remind list

このコマンドで、自分が設定したリマインダーの一覧が表示されます。繰り返しリマインダーも含めて全部見えるので、「あれ、前に設定したやつまだ動いてるっけ?」と思ったら確認しましょう。

リマインダーを削除する

/remind listの結果に表示される「削除」ボタンをクリックすれば、不要なリマインダーを消せます。繰り返しリマインダーを削除すると、今後の通知がすべて止まります。

リマインダーが届かないときは?

リマインダーが届かない場合、以下を確認してください:Slackの通知設定がOFFになっていないか、おやすみモード(Do Not Disturb)が有効になっていないか、タイムゾーン設定が正しいか。特にタイムゾーンは要注意。Slackの設定で自分のタイムゾーンが日本(Asia/Tokyo)になっているか確認しましょう。

FAQ(よくある質問)

繰り返しリマインダーは無料プランでも使えますか?

はい、/remindコマンドによる繰り返しリマインダーは無料プランでも使えます。ワークフロービルダーは有料プラン限定ですが、基本的なリマインダー機能は制限なく利用可能です。

リマインダーの時間を変更することはできますか?

残念ながら、設定済みのリマインダーを編集する機能はありません。変更したい場合は、既存のリマインダーを削除してから新しく設定し直す必要があります。/remind listで削除してから再設定しましょう。

日本語でコマンドを書いても大丈夫ですか?

リマインドのメッセージ部分は日本語OKです。ただし、時間や繰り返しの指定部分(every day at 9amなど)は英語で書く必要があります。「毎日」と書いても認識されないので注意してください。

リマインダーの上限数はありますか?

Slackの公式ドキュメントには明確な上限数は記載されていませんが、通常の使用であれば上限に達することはまずありません。ただし、あまりに大量のリマインダーを設定すると管理が大変になるので、本当に必要なものだけに絞りましょう。

参考文献