LINEで間違えてメッセージを送ってしまった!すぐに「送信取り消し」しようとしたのに、ボタンが見当たらない......。そんな経験、ありませんか?

実は2025年11月のアップデートで、LINEの送信取り消しができる時間が24時間から1時間に短縮されました。以前の感覚で「あとで消せばいいや」と思っていると、もう取り消せなくなっていた......というケースが急増しています。

この記事では、2026年3月時点の最新仕様をもとに、LINEの送信取り消しができない原因と、取り消せなかった場合にどうすればいいかを解説します。LYPプレミアム会員限定の「通知なし取り消し」機能についても触れるので、参考にしてください。

LINEの送信取り消しが「24時間→1時間」に短縮された経緯

2025年11月7日、LINEの送信取り消し機能の制限時間が大きく変わりました。それまでは送信から24時間以内であれば取り消しができましたが、アップデート後は送信から1時間以内に短縮されています。

LINEヤフーによると、送信取り消しを利用するユーザーのほとんどが1時間以内に操作を完了していたことから、この利用実態を踏まえた仕様変更とのことです。つまり「1時間もあれば十分だよね」という判断ですね。

ただし、この変更を知らずに「24時間以内なら大丈夫」と思い込んでいる人が多いのが現状です。Xでも「LINE 送信取り消しできないんだけど!」という投稿が頻繁に見られます。

送信取り消しができない6つの原因

「送信取り消し」のボタンが出てこない、またはタップしても取り消せない場合、以下の原因が考えられます。

1. 送信から1時間以上経っている

2025年11月以降、無料ユーザーが送信取り消しできるのは送信から1時間以内のみです。1時間を過ぎると「送信取消」のメニューが表示されなくなり、「削除」のみが選択肢として残ります。

2.「送信取り消し」ではなく「削除」を押してしまった

LINEには「送信取り消し」と「削除」の2つの機能がありますが、この違いを知らないと大変なことになります。

  • 送信取り消し:自分と相手、両方のトーク画面からメッセージが消える
  • 削除:自分のトーク画面からだけ消える(相手には残ったまま)

「削除」を選んでしまうと、相手の画面にはメッセージが表示されたままです。しかも一度「削除」を実行すると、自分の画面からメッセージが消えてしまうため、そこから「送信取り消し」に切り替えることもできません。

3. LINEアプリのバージョンが古い

送信取り消し機能はLINEのバージョン7.12.0以降で対応しています。相手のLINEが古いバージョンの場合、取り消しが正常に反映されないことがあります。自分のアプリもApp StoreGoogle Playで最新版にアップデートしておきましょう。

4. 通信環境が不安定

送信取り消しの操作はサーバーとの通信が必要です。電波が弱い場所やWi-Fiが不安定な環境では、取り消しが完了しないことがあります。安定した通信環境で再度試してみてください。

5. トークルームの相手がいない(退会・ブロック)

相手がLINEアカウントを削除していたり、あなたをブロックしている場合、送信取り消しの処理が正常に反映されないことがあります。ただし、自分のトーク画面からは取り消し表示になります。

6. 一時的なサーバー障害

LINEのサーバー側で問題が発生していると、送信取り消しが機能しないことがあります。LINE公式X(Twitter)で障害情報を確認してみましょう。

送信取り消しの正しいやり方(2026年最新)

操作手順を改めて確認しておきましょう。iPhone・Androidどちらも基本は同じです。

  1. 取り消したいメッセージを長押しする
  2. 表示されたメニューから「送信取消」をタップ
  3. 確認画面で「送信取消」をもう一度タップ

これで自分と相手の両方のトーク画面からメッセージが消えます。ただし、相手のトーク画面には「○○がメッセージの送信を取り消しました」という表示が残ります。つまり、「何か取り消した」という事実は相手にバレます。

また、取り消す前に相手のスマホにプッシュ通知が表示されていた場合、通知欄にメッセージの冒頭部分が残っている可能性があります。送信取り消しは万能ではないことを覚えておきましょう。

LYPプレミアム会員なら「7日間」「通知なし」で取り消せる

2025年11月のアップデートと同時に、LYPプレミアム(月額508円・税込)の会員向けに、送信取り消し機能が大幅に強化されました。

LYPプレミアム限定の特典

  • 取り消し可能期間が7日間に延長:無料ユーザーの1時間に対して、7日間(168時間)まで取り消し可能
  • 「通知なしで送信取消」機能:相手が未読の場合に限り、「メッセージの送信を取り消しました」の表示を残さずに取り消せる

ただし注意点があります。「通知なしで送信取消」が使えるのは相手が未読の場合のみです。既読がついたメッセージの場合は、LYPプレミアム会員でも「○○がメッセージの送信を取り消しました」の表示が残ります。

LYPプレミアムはYahoo!ショッピングのポイント還元やYahoo!かんたんバックアップの容量無制限など他の特典もあるので、LINEのヘビーユーザーなら検討する価値はあるかもしれません。

取り消しできなかった場合の4つの対処法

1時間を過ぎてしまった、または「削除」を押してしまった......。もう取り消せない場合にできることを紹介します。

対処法1:別の端末から送信取り消しを試す

自分のスマホで「削除」を押してしまった場合でも、PC版LINEiPad版LINEなど別の端末にログインすれば、そちらにはまだメッセージが残っている可能性があります。別端末から「送信取消」を実行できれば、相手のトーク画面からも消すことができます。ただし、1時間以内(LYPプレミアムなら7日以内)に操作する必要があります。

対処法2:すぐにお詫び・訂正メッセージを送る

取り消しが間に合わなかった場合、下手に誤魔化すよりも素直にフォローするのが一番です。

  • 「すみません、さっきのメッセージは間違いです!」
  • 「送り先を間違えました、無視してください!」
  • 「訂正です。正しくは○○です」

焦って何も言わないよりも、すぐに一言フォローを入れたほうが相手の印象は良くなります。

対処法3:トークルームを削除しない

パニックになってトークルームごと削除してしまう人がいますが、これはNGです。トークルームを削除しても相手のトーク画面には何も影響がありません。自分のトーク履歴が消えるだけで、問題は解決しません。

対処法4:今後の誤送信を防ぐ設定をする

同じ失敗を繰り返さないために、LINEの設定を見直しましょう。

  • 「Enterキーで送信」をオフにする:設定 → トーク → 「Enterキーで送信」をオフ。改行しようとして送信してしまう事故を防げます
  • トークルームの名前を確認する習慣をつける:送信先を間違えやすい人は、友だちの「表示名」をわかりやすく変更しておくと安心です
  • 大事なメッセージは送信前に一呼吸置く:感情的なメッセージほど、送信前に深呼吸してから送りましょう

「送信取り消し」と「削除」の違い早見表

項目送信取り消し削除
相手のトーク画面メッセージが消えるメッセージは残る
相手への通知「取り消しました」と表示なし(相手は気づかない)
制限時間(無料)送信から1時間以内いつでも可能
制限時間(LYPプレミアム)送信から7日以内いつでも可能
取り消せる対象テキスト・画像・スタンプなど自分の画面のみ

ざっくり言うと、「送信取り消し」は相手からも消える、「削除」は自分からだけ消えると覚えておけばOKです。この2つを間違えると取り返しがつかないので、操作する前に必ず確認してください。

FAQ

送信取り消しをしたら相手にバレますか?

はい、バレます。無料ユーザーの場合、相手のトーク画面に「○○がメッセージの送信を取り消しました」と表示されます。LYPプレミアム会員で相手が未読の場合のみ、この表示を残さずに取り消すことが可能です。

1時間を過ぎたら絶対に取り消せませんか?

無料ユーザーの場合、1時間を過ぎると送信取り消しはできません。LYPプレミアム(月額508円)に加入すれば、送信から7日以内のメッセージを取り消せるようになります。ただし、加入前に送信したメッセージには適用されません。

送信取り消ししてもプッシュ通知で内容がバレることはありますか?

あります。相手のスマホのロック画面やステータスバーに表示されたプッシュ通知は、送信取り消ししても消えません。メッセージの冒頭部分が通知に残っている可能性があるため、送信取り消しは「完全に消せる機能」ではないことを覚えておきましょう。

グループトークでも送信取り消しはできますか?

はい、できます。グループトーク内のメッセージも、1対1のトークと同じ操作で送信取り消しが可能です。グループ全員のトーク画面からメッセージが消えますが、全員に「送信を取り消しました」と表示されます。

スタンプや画像も送信取り消しできますか?

はい、テキストメッセージだけでなく、スタンプ・画像・動画・ファイル・位置情報・連絡先など、ほぼすべての送信形式で送信取り消しが可能です。制限時間内に操作すれば取り消せます。

参考文献