YouTubeを開くたびに、ショート動画が大量に流れてきて「また時間を溶かしてしまった……」と感じていませんか?

2026年4月、YouTubeはついに「ショートフィードの上限」を0分に設定できる機能を全ユーザーに開放しました。これにより、スマホアプリでもショート動画をほぼ完全に非表示にできるようになっています。

この記事では、2026年4月時点で使えるスマホ(iPhone・Android)とPC別のショート動画非表示方法を、実際の設定画面の手順つきでわかりやすく解説します。「ショートが邪魔」「見たくないのに見てしまう」という人は、ぜひ試してみてください。

そもそもYouTubeショートはなぜ消せなかったのか?

YouTube Shorts(ショート動画)は、2020年にインドで試験導入されて以来、TikTokに対抗するYouTubeの主力機能として急速に拡大しました。2026年現在、YouTubeのホーム画面やおすすめ欄にはショート動画が大量に表示されるようになっています。

しかし、YouTubeにとってショート動画はユーザーの滞在時間を稼ぐための重要な収益源です。そのため長らく、ショートを完全にオフにする公式設定は存在しませんでした。

ところが2025年10月、YouTubeアプリに「ショートフィードの上限」機能が追加されました。当初は15分〜2時間の選択肢しかありませんでしたが、2026年4月16日のアップデートで「0分」の選択肢が全ユーザーに開放されたのです。これにより、公式機能だけでショートをほぼ完全に非表示にできるようになりました。

【スマホ編】YouTubeアプリの「ショートフィードの上限」を0分にする手順

2026年4月時点で最もおすすめの方法です。iPhone・Android共通で使えます。

設定手順

  1. YouTubeアプリを最新版にアップデートする
  2. YouTubeアプリを開き、右下の「マイページ」(またはプロフィールアイコン)をタップ
  3. 右上の歯車アイコン(設定)をタップ
  4. 「全般」をタップ
  5. 下にスクロールして「ショートフィードの上限」を見つける
  6. 「0分」を選択する

これだけで、ホーム画面からショート動画の棚が消えます。ショートタブを開いても、動画がスクロールされなくなります。

注意点

  • 検索結果にはショート動画が表示されることがあります
  • クリエイターのチャンネルページからはショートを直接視聴できます
  • 設定はアカウント単位なので、ログインしていないと反映されません
  • 「0分」の選択肢が表示されない場合は、アプリを最新版にアップデートしてください

「関心がない」で個別に非表示にする方法(補助的)

特定のショート動画を表示したくない場合は、ショート動画の右側にある「︙」(三点メニュー)をタップし、「関心がない」を選択します。また、特定チャンネルのショートが繰り返し表示される場合は、「このチャンネルをおすすめに表示しない」を選ぶとそのチャンネルの動画がフィードに出にくくなります。

ただし、これらはアルゴリズムへのフィードバックであり、完全にブロックするものではありません。確実に消したい場合は、前述の「0分設定」が最も効果的です。

【PC編】Chrome拡張機能でショート動画を完全に消す方法

パソコンのブラウザ版YouTubeでは、さらに強力にショート動画をブロックできます。Chrome拡張機能(アドオン)を使えば、ホーム画面だけでなく検索結果やサイドバーからもショートを完全に消せます。

おすすめ拡張機能3選

1. Remove YouTube Shorts

Chromeウェブストアからインストールできます。ホーム画面、検索結果、おすすめ欄からショート動画を完全に除去してくれます。設定不要で、インストールするだけで動作するシンプルさが魅力です。

2. Youtube-shorts block

Chromeウェブストアから入手可能です。ショート動画の非表示に加えて、サイドバーのショートボタンも消してくれます。ショート動画のURLを開いた場合に通常の動画プレーヤーにリダイレクトする機能もあります。

3. ShortsBlocker

Chromeウェブストアで配布されています。ホーム画面、タブ、検索結果、サブスクリプション画面など、あらゆる場所からショートを削除します。

Firefoxユーザーの場合

Firefox向けにはYoutube Shorts BlockHide Youtube-Shortsが提供されています。Chrome版と同等の機能で、インストールするだけでショートが消えます。

PC版YouTube公式の「×」ボタンで非表示にする方法

拡張機能を入れたくない場合は、ブラウザ版YouTubeのホーム画面でショート動画の一覧が表示されたとき、右端にある「×」ボタンをクリックしてください。すると、そのショート欄が非表示になります。

ただし、この方法は約30日間の一時的な非表示であり、期間が過ぎると再び表示されます。恒久的に消したい場合は拡張機能の導入がおすすめです。

ショート動画を見すぎてしまう人へ——「時間制限」機能の活用法

「完全に消すのはちょっと……でも見すぎを防ぎたい」という人には、YouTubeの「ショートフィードの上限」を15分や30分に設定する方法がおすすめです。

設定手順は0分にする場合と同じで、YouTubeアプリ → 設定 → 全般 → ショートフィードの上限から、「15分」「30分」「45分」「1時間」「2時間」のいずれかを選びます。

上限に達すると、ショートフィードのスクロールが止まり、「今日の視聴上限に達しました」という通知が表示されます。見続けることもできますが、意識的に「ストップ」がかかるので、ダラダラ見続けてしまうのを防ぐ効果があります。

保護者向け管理機能

Googleは2026年1月、18歳未満のユーザーに対して保護者がショート動画の視聴時間を制限できる機能を発表しました。YouTube公式コミュニティによると、保護者は子どもアカウントの視聴上限を設定でき、0分にすることでショートを完全にオフにすることも可能です。お子さんのスマホが気になる保護者の方は、Googleファミリーリンクの設定も確認してみてください。

それでもショート動画が表示される場合のチェックリスト

「設定したのにまだショートが出てくる!」という場合は、以下の点を確認しましょう。

  1. YouTubeアプリが最新版か確認する:App StoreまたはGoogle Playで最新版にアップデートしてください。「0分」設定は2026年4月16日以降のアップデートで対応しています
  2. ログイン状態を確認する:ショートフィードの上限設定はアカウントに紐づくため、ログインしていない状態では適用されません
  3. 検索結果には表示される:0分設定はホーム画面とショートタブが対象です。検索結果に表示されるショート動画はブロックされません
  4. PC版はアプリ設定が反映されない:スマホアプリの「ショートフィードの上限」は、2026年4月時点ではモバイルアプリ限定の機能です。PCでは拡張機能を使いましょう
  5. 視聴履歴を一時停止してみる:YouTubeの設定で「再生履歴を一時停止」をオンにすると、おすすめのパーソナライズが止まり、ショートの表示も減る場合があります

FAQ

YouTubeショートを完全に非表示にする公式機能はありますか?

2026年4月のアップデートで、YouTubeアプリの「設定 → 全般 → ショートフィードの上限」を「0分」に設定することで、ホーム画面やショートタブからショート動画をほぼ完全に非表示にできるようになりました。ただし、検索結果やチャンネルページには引き続き表示されます。

ショートフィードの上限を0分にすると、通常の長い動画にも影響がありますか?

いいえ、影響はありません。この設定はショート動画(60秒以下の縦型動画)のフィード表示のみを制限するもので、通常の動画の視聴やおすすめ表示にはまったく影響しません。

PC(パソコン)でショート動画を非表示にする方法は?

PC版YouTubeでは「ショートフィードの上限」機能が使えないため、Chrome拡張機能の「Remove YouTube Shorts」や「Youtube-shorts block」をインストールするのが最も効果的です。インストールするだけでホーム画面・検索結果からショートが消えます。

子どものYouTubeショート視聴を制限するには?

Googleファミリーリンクを使って、子どもアカウントの「ショートフィードの上限」を保護者が設定できます。2026年1月にGoogleが発表したこの機能では、視聴時間の上限を0分に設定してショートを完全にオフにすることも可能です。

参考文献