リビングのデスク足元に、電源タップと充電器とUSBハブが転がっている。1歳の次男がケーブルを引っ張るたびにヒヤッとするし、椅子のキャスターに巻き込んで断線しかけたこともあった。夫も在宅勤務で、夕方にはデスク周りが「仕事場」のまま。夕食の時間になってもリビングが落ち着かない状態が続いていました。

我が家では結局、3COINSの550円ケーブルトレーと終業後の「3分リセット」に落ち着いた。2026年6月現在、この運用を始めて半年以上経ちますが、仕事中の集中力も終業後の家族の空気もだいぶ変わりました。

床に這うケーブルが「小さなストレス」を量産する

在宅勤務で地味に消耗するのが、足元のケーブル。PC充電、スマホ充電、モニターのHDMI、マウスのUSB。気づけば4〜5本が床を這っていて、掃除機をかけるたびに引っかかります。

サンワダイレクトのケーブルマネジメントガイド(2026年版)では、配線整理の基本を「束ねる・隠す・浮かせる」の3ステップで紹介しています。ただリビング兼用のデスクだと「隠す」だけでは足りなくて、終業後に仕事の痕跡そのものを消す仕組みが要る。ここが専用書斎との決定的な違いです。

ケーブルトレーで電源タップごと浮かせる

うちで採用したのが、3COINSの550円ケーブルトレー。デスクの天板裏にクランプで挟み込んで、電源タップをまるごと載せます。取り付けは5分で終わった。天板の厚みが2〜3cmなら、だいたいのデスクに対応できます。

3COINSのマグネットケーブルオーガナイザー(550円)を併用すると、充電ケーブルの先端をデスク横にマグネットで固定できるので、使わないときにケーブルが床に垂れ落ちるのも防げます。マイナビニュースの2025年5月のレビューでも取り回しのよさが評価されていました。

ポイントは「電源タップそのものをトレーに載せる」こと。ケーブルを1本ずつ整理しようとすると時間がかかるし、レイアウト変更のたびにやり直しになります。タップごと浮かせてしまえば、そこから先のケーブルは自然と宙に浮くので床がすっきりする。これだけで十分。

終業後の「3分リセット」でリビングを家族に返す

配線を浮かせても、終業後にPCやノートがデスク上に出っぱなしだと、リビングに仕事の空気が残ります。共働きで夫婦どちらも在宅勤務の場合、相手のデスクが散らかっていると地味にストレスが溜まる。

私の場合、終業時に「3分リセット」をルーティン化しています。やることは3つだけ。

  1. PCを閉じてカラーボックスに立てる
  2. ケーブル類をトレーの上にまとめる
  3. デスク上の文具・ノートをボックスに戻す

全部やっても3分で終わります。夫にも同じルールを渡したら、副業後のデスクもきれいな状態で戻ってくるようになった。ホワイトボードに「終業→3分リセット」と書いてあるので、どちらが先に仕事を終えても自然と片づく仕組みになっています。

年中の長男が「パパ、まだ散らかってるよ」と指摘してくれることもあって、子どもが外圧になるのは想定外のおまけでした。

小さい子どもがいるなら「浮かせ」は安全対策にもなる

次男がつかまり立ちを始めた頃、床に這っているケーブルを引っ張って電源タップごと落とすヒヤリハットが2回ありました。ケーブルトレーで浮かせてからはゼロになった。見た目の整理と安全対策が同時に片づくのは、小さい子どもがいる家庭での在宅勤務だとかなり大きいです。

全部やる必要はありません。まずケーブルトレーだけ試してみて、それでも散らかりが気になるなら3分リセットを足す。2,000円もかからない投資で、リビングの空気がだいぶ変わります。

FAQ

ケーブルトレーはどこで買えますか?

3COINSの店舗またはオンラインストアで550円(税込)で購入できます。Amazonや楽天でも「デスク ケーブルトレー クランプ式」で検索すると、1,000〜2,000円前後の製品が見つかります。天板の厚みに対応しているかだけ確認してから買ってください。

賃貸でもデスクにケーブルトレーを取り付けられますか?

クランプ式はデスク天板に挟むだけなので、ネジ穴は不要です。賃貸でも問題なく使えます。ただし天板の厚みが5cmを超えるデスクだとクランプが届かないことがあるので、事前にサイズを測っておくと安心です。

デスクがダイニングテーブル兼用の場合はどうすれば?

ダイニングテーブルにクランプを常設するのは見た目が気になるかもしれません。その場合はBauhutteの配線整理ガイドで紹介されているような、据え置き型のケーブルボックスに電源タップを入れてテーブル下に置く方法が向いています。3COINSにも1,100円のケーブルボックスがあります。

3分リセットが続かないときは?

「PCを閉じてカラーボックスに立てる」の1アクションだけでも十分です。PCが消えるだけでデスク上の面積の大半が空くので、それだけでリビング感が戻ります。最初は1つだけ、慣れたら2つ、3つと増やしていけば大丈夫です。

参考文献