「中古スマホを買ったのにradikoがインストールできない!」「機種が古すぎてGoogle Playに表示されない…」——そんな声、実はかなり多いんです。

radikoは2026年2月現在、Android 8.0以上iOS 13.0以上が推奨環境。つまりAndroid 7以前やiOS 12以前のスマホだと、アプリのインストール自体ができなくなっている可能性が高いんですよね。

この記事では、radikoが使えない原因の切り分け方から、radiko以外でラジオを聴く代替アプリ5つ、さらにアプリなしでブラウザから聴く裏ワザまで、まるっと解説します。

なぜ古いスマホでradikoがインストールできないのか?

まず原因をはっきりさせましょう。radikoがインストールできない理由は、大きく分けて3つあります。

原因1:OSバージョンが古い

radikoの公式ヘルプによると、2026年2月時点の推奨環境は以下のとおりです。

  • iPhone / iPad:iOS 13.0以上
  • Android:Android 8.0以上、RAM 1GB以上、解像度 1280×720以上

これを満たしていないと、Google PlayやApp Storeで「お使いのデバイスに対応していません」と表示されてインストールできません。

ざっくり言うと、2015年以前に発売されたスマホは要注意。たとえばXperia Z3(Android 6止まり)やiPhone 6(iOS 12止まり)あたりが境界線です。

原因2:ストレージ容量が足りない

OSは対応していても、本体の空き容量が少なすぎるとインストールできません。radikoアプリは約50〜80MBほど必要です。写真や動画を整理して空きを確保しましょう。

原因3:Google Playの段階的リリース

radikoアプリは「カナリアリリース」と呼ばれる方式で、1〜2週間かけて段階的にアップデートが配信されています。最新バージョンがまだ自分の端末に届いていないだけ、というケースもあります。この場合は数日待てば解決します。

まずはOSバージョンを確認しよう

自分のスマホのOSバージョンがわからない? 確認方法はカンタンです。

Androidの場合

「設定」→「端末情報(デバイス情報)」→「Androidバージョン」で確認できます。ここに表示される数字が8.0未満なら、radikoの推奨環境外です。

iPhoneの場合

「設定」→「一般」→「情報」→「iOSバージョン」で確認できます。13.0未満ならradikoの推奨環境外です。

もしOSのアップデートが可能なら、まずアップデートを試してみましょう。ただし古い機種はメーカーがアップデートを打ち切っているため、OSを上げること自体ができないケースがほとんどです。

radiko以外でラジオを聴ける代替アプリ5選

radikoがどうしても入らない場合でも、ラジオを聴く方法はちゃんとあります。しかも無料で使えるものが多いです。

1. NHKラジオ らじる★らじる

NHKが提供する公式ラジオアプリです。ラジオ第1・ラジオ第2・NHK-FMの3チャンネルが聴けます。

  • 対応OS:Android 5.0以上 / iOS 12.0以上
  • 料金:完全無料
  • 特徴:radikoより対応OSが低いのが最大のメリット。「聴き逃し」機能で過去の番組も聴ける

radikoではAndroid 8.0が必要ですが、らじる★らじるはAndroid 5.0からOK。つまりradikoが入らない古いスマホでも、NHKのラジオなら聴ける可能性が高いです。

Google PlayでダウンロードApp Storeでダウンロード

2. WIZ RADIO(ウィズレディオ)

JFN系列(TOKYO FMなど)の番組が聴ける無料アプリです。かつてのドコデモFM(2021年2月にサービス終了)の後継的なポジションです。

  • 対応局:JFN系列38局のFM放送
  • 料金:無料
  • 特徴:エリア制限なしで全国のJFN系FM局が聴ける。radikoのエリアフリー(月額385円)に相当する機能が無料で使える

TOKYO FM、FM OSAKA、FM FUKUOKAなどを地域外から聴きたい人には特におすすめです。

3. AuDee(オーディー)

こちらもJFN系の無料アプリ。ライブ配信に加えて、ラジオ番組のスピンオフやオリジナルコンテンツも充実しています。

  • 料金:無料
  • 特徴:ポッドキャスト的なオンデマンドコンテンツが豊富。人気アーティストのトーク番組なども楽しめる

4. シンプル・ラジオ(Simple Radio)

世界中のラジオ局を聴けるアプリで、もちろん日本のAM・FM局にも対応しています。

  • 料金:無料(広告あり。プレミアムは月額制)
  • 特徴:シンプルなUIで操作が簡単。お気に入り局の登録もワンタップ。古い端末でも動作が軽い

App Storeでダウンロード

5. ListenRadio(リスラジ)

全国のコミュニティFM放送局を中心に聴ける無料アプリです。

  • 料金:無料
  • 特徴:コミュニティFMに特化しているため、地元の放送局や災害時の情報収集に強い。BGMチャンネルも用意されている

大手FM・AM局よりも地域密着型の放送を聴きたい人に向いています。

アプリなしでOK!ブラウザでradikoを聴く裏ワザ

実は、radikoにはブラウザ版があります。アプリがインストールできなくても、スマホのブラウザからradiko.jpにアクセスすれば聴ける可能性があるんです。

手順(Android Chromeの場合)

  1. Chromeを開いて radiko.jp にアクセス
  2. 右上の「⋮」メニューから「PC版サイト」にチェックを入れる
  3. PC版のradikoが表示されるので、聴きたい番組を選んで再生

ただし注意点があります。radikoのブラウザ版の推奨環境はAndroid 8.0以上のChrome最新版なので、あまりに古いブラウザだと音声が再生されないことも。とはいえ、アプリよりは動く可能性が高いので試す価値はあります。

iPhoneの場合

SafariでPC版サイトを表示するには、アドレスバー左の「ぁあ」をタップ →「デスクトップ用Webサイトを表示」を選びます。iOS 13以上が推奨ですが、古いiOSでも表示される場合があります。

それでもダメな場合の最終手段

上記の方法を全部試してもラジオが聴けない場合、いくつかの選択肢が残っています。

ポケットラジオ(物理ラジオ)を買う

身も蓋もないですが、AM/FMラジオの受信機は1,000〜3,000円で買えます。電池式ならスマホの充電を気にする必要もないですし、災害時にも強いです。Amazonや家電量販店で「ポケットラジオ」と検索すればたくさん出てきます。

スマートスピーカーで聴く

Amazon EchoやGoogle Nestなどのスマートスピーカーがあれば、「アレクサ、radikoでFM東京をかけて」と話しかけるだけでOK。radikoのスキルやアクションを有効にしておけば、スマホなしでもラジオが楽しめます。

パソコンのブラウザで聴く

パソコンがあるなら、radiko.jpにアクセスするのが一番確実です。推奨環境はWindows 11以上 / macOS 10.13以上で、Edge・Chrome・Firefoxの最新版に対応しています。

FAQ

radikoを一度アンインストールしてしまった場合、再インストールできますか?

OSが推奨環境(Android 8.0以上 / iOS 13.0以上)を満たしていれば再インストール可能です。ただし推奨環境外だと、一度アンインストールすると再度インストールできなくなるので注意してください。

らじる★らじるでは民放ラジオは聴けますか?

いいえ、らじる★らじるはNHKの番組(ラジオ第1・第2・NHK-FM)のみです。民放を聴きたい場合は、WIZ RADIOやシンプル・ラジオなど他のアプリを併用しましょう。

radikoプレミアム(月額385円)に入れば古いスマホでも使えますか?

いいえ、プレミアムはエリアフリー(全国の放送局が聴ける)機能であり、対応OSの要件は変わりません。OSが古いと無料版でもプレミアムでもインストールできません。

中古スマホを買い直す場合、radikoが使えるOSバージョンの目安は?

Android 8.0以上、iOS 13.0以上が目安です。中古で買うなら、Android 10以上・iOS 15以上の機種を選ぶと数年は安心して使えます。

参考文献